まず手術前検査では、
ICL手術ができる状態なのかを
チェックします。

いろんな種類の目薬をさされたり、
眼圧検査(目にヒュッと風がくる)をしたり。

視力検査に関してはこういう機械を何台も使い、
「いつ終わるの？」ってぐらい何回もやります。(笑)

一通り検査が終わると、
しばらく待合室で待機。

検査で瞳孔を拡げる目薬を点眼するので、
検査後しばらくは
スマホの画面を見れないぐらい眩しいです..！

しばらくして呼ばれたら、
検査の結果や手術内容・料金の説明が。

ハロー・グレア
(術後、光が必要以上にキラキラ見える現象)
についてはここで初めて知りました。

出典：https://www.sbc-lasik.jp/column/icl/halo-glare.html

また、品川近視クリニックでは
手術をすると決めたら、
ICLレンズの発注のために
頭金を支払う必要があるのでご注意を。

これで手術前検査は終了。

私の場合はトータルで4時間ほどかかったので、
検査の日は半日ほどかかるつもりで
余裕をもって行くようにしてくださいね。

後日クリニックから連絡がきて、
手術は検査から2週間後の午前中に決定。

ドキドキしながら当日を迎えます。

当日はクリニックに到着するやいなや、
5分置きの点眼を命じられます。

これは瞳孔を開く薬で、
私の場合は点眼4〜5回目で視界がぼやけ始め、
10回目くらいでかなりぼやけて
スマホも見づらくなりました。

しばらくするとスタッフさんに呼ばれて、
いよいよ手術開始..！

先にお伝えすると、
手術は下記の流れで進んでいきます。

手術自体は片目5分ほどで終わるんですが、
「④角膜を切開してレンズを挿入される」が
いわゆる手術されてる感があります。

そんなこんなで、20分もかからず手術終了。

その後待機室につれていかれて、
1時間の休憩を命じられます。

「そんなに休憩いる？」と思いましたが、
椅子に座るとしんどいことに気づきます。

まずは頭がめっちゃ痛い。

強烈な光を見すぎたからなのか、
理由はわかりません。

一応和らげる薬ももらえるので、
飲んだらだいぶ楽になりました。

次に目の痛み。

常に痛いわけではなく、
白系の光(蛍光灯など)を見ると痛みが走ります。

やることも無いのでただただボーッと
していたんですが、次第に気づくんですよね。

聞いていた話だと
初日は見えづらいとのことだったんですが、
この時点で感動しました。

そうこうしているうちに呼ばれ、
最後に眼圧検査と目の中のチェックが。

問題がなければ数種類の目薬と
目を保護するゴーグルをもらい、
達成感につつまれながら帰宅です。

術後1週間は、
けっこう気を遣って生活しなければなりません。

そうです、結構制限があるんです..！

個人的には2日間
洗顔・洗髪できなかったことがしんどかったです。

あとみなさん気になってるであろう
『ハローグレア』に関して。

結論、初日が一番強くて、
2日以降からは劇的に改善されていきました。

見てもらうとわかる通り、
うっすらと光輪が見える感じに。

そして1週間後に経過観察の検診があるんですが、
基本的には手術前検査と同じ流れです。

視力検査をしたり、眼圧測定をしたり。

私の場合はとくに異常はなく、
視力は両目ともに1.5！

小学生の時以来だ... と、とても嬉しかったです。

「これで目薬地獄から抜けられる！」
と思いきや、翌月検診(1ヶ月後)までに
別の目薬をさすように命じられました(笑)

ちなみに術後の痛みに関してですが、
1週間くらいは目にゴミが入った時のような、
コロコロする感じがあります。

また、デスクワークは翌日からOKとの
ことだったので、私は翌日から普通に
仕事をしていました。

ただ4時間ぐらいパソコンやスマホ画面を
見てると目とか頭が痛くなってくるので、
最初の1週間くらいは休み休み働いていましたね。

本調子で仕事ができないのはちょっとストレス
でしたが、2週間くらいで視力に慣れて、
2週間くらいで視力に慣れて、

手術をしてからかれこれ1年ほど経ちますが、
やっぱりコンタクトから解放されたのが
一番のメリットだと感じてます。

朝起きた瞬間から視界がクリアだし、
お風呂に入る前のめんどくさい一手間もない。

あと、個人的にはドライアイが解消されたのも
よかったです。

コンタクトしていた時は
目薬が手放せなかったけど
今はほとんど目薬無しで生活できています。

もうコンタクト生活は考えられないですね..!

以上、筆者のICL体験談でした。